2018/3/4ドミニク・ガロワメーカーズワイン会のご報告

 

2018年3月4日 ブルゴーニュワイン生産者「ドミニク・ガロワ」 メーカーズワイン会を開催いたしました。

2018.3.4 Event


 

ル・サロンでは初の試みとして「メーカーズワイン会」を開催いたしました。
お招きしたワイン生産者はブルゴーニュ地方のシャンベルタン村にある「ドメーヌ・ドミニク・ガロワ」のオーナーである、ドミニク・ガロワ氏。今回が初めての日本訪問です。
 ドミニク
開催の募集開始と同時に満席となり、皆さまの期待をひしひしと感じながら迎えた当日。
 ガロワ・三好・浩
ガロワ氏とワインインポーターの三好氏、ル・サロン渡邉講師の3人で、ワイン会で提供する赤ワイン6種類の抜栓と事前テイスティングを行っています。

 

いよいよ開会!まず乾杯はシャンパーニュ ヴォーヴェルサンGCブラン・ド・ブランで。

スライドショーを見ながら、興味深いお話を伺いました。

冒頭あいさつ

「ドメーヌ・ドミニク・ガロワ」は、家族経営の小さなワイナリー。どの写真も美しく、緑豊かなぶどう畑にため息がでます。「ジュヴレ・シャンベルタン」の中でも評価が高く、多くの星付きレストランにオンリストされているワインに期待が高まります。

続いて、本当に少量だけ生産しているブルゴーニュ・ブラン(ジュブレ・シャンベルタン村の貴重な白)も頂きました。ふくよかな果実味に品の良い木樽の風味が溶け合い、ブルゴーニュの郷土料理「ジャンボン・ペルシエ(自家製ハムとパセリのゼリー寄せ)」と素晴らしいマリアージュでした。

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さて、いよいよ6種類の赤ワインへ。
今回すべてのワインをリーデル・オールドワールド・ピノノワールグラスで味わっていただくため、用意したグラスの数は120脚以上!
比較テイスティングするために、グラスを揃えた甲斐がありました。
それぞれのワインの外観、香り、味わいと「これほどまで違うのか」と驚かされました。
 ワイン
  1. ジュヴレ・シャンベルタン2012
  2. ジュヴレ・シャンベルタン2013
  3. ジュヴレ・シャンベルタン1級レ・グロ2013
  4. ジュヴレ・シャンベルタン1級レ・プティ・カズティエ2013
  5. ジュヴレ・シャンベルタン1級コンブ・オー・モワンヌ2013
  6. 特級シャルム・シャンベルタン2014

 

 まず、1.2の村名のヴィンテージ違いから。こちらも郷土料理「ウフ・アン・ムレット(卵の赤ワイン煮込み)」とともに楽しんでいただきました。
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次に、3.4.5のプルミエ・クリュ、同ヴィンテージの畑違いを3本。
「鴨肉のロースト 赤ワインソースオレンジ添え」とともに。
鴨の赤身肉の味わいとジュヴレ・シャンベルタンの組み合わせ、それもより複雑味のある1級のワインということで、それはそれは美味。3本ともそれぞれの畑の特徴がはっきりと表れ、テロワールの違いとはこういうことか・・と実感することが出来ました。
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シェフであったガロワ氏のワインは、食中酒としての料理をより美味しくしてくれるピュアな味わい。料理とともにいただくとさらに味わい深くなっていきます。
この会のために特別に用意した、料理研究家の松崎恵理さんのブルゴーニュ料理の数々が、この力強くも繊細、エレガントなワインの味わいをよりいっそう引き立ててくれました。

定食SONY DSC

その素晴らしいマリアージュに、ガロワ氏も『ブルゴーニュで味わう料理と変わらない』と絶賛してくださいました。
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6本目の「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」はチーズ3種類とともに。
2014年の若々しく力のある味わいにはチーズを合わせてお楽しみいただきました。
熟成が進んで、これからが楽しみな、さすが特級!の味わいでした。
風味の強いウオッシュチーズ「エポワス」とは、まさに同郷のマリアージュ。
  1. トノー(シェーブル)はちみつ風味のクルミ添え
  2. エポワス(ウオッシュ)
  3. コンテ34ヶ月
とくにコンテの熟成具合は、フランスで食べるものと変わらないどころか素晴らしい、とガロワ氏からお褒めの言葉をいただきました!
盛会ののち、好奇心いっぱいのガロワ氏は中華街へ出かけて、なんと紹興酒を(ほんの少しですが)。間もなく還暦を迎えるガロワ氏ですが、なんでも新しいものにチャレンジしようとする、若々しい気持ちを感じることができました。
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来年はぜひ奥様を連れて来日したいとのこと。もしかしたらまたガロワ氏のイベントが開催できるかもしれませんね。

集合

今回ご参加いただいた皆様、ご一緒に会を盛り上げてくださりありがとうございました!

「メーカーズワイン会」は、機会があればまた開催したいと思っています。次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

(わたなべ)